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羽生善治王位戦で珍しい持将棋 [将棋]

将棋のタイトル戦、羽生善治王位 4冠 に木村一基八段(41)が挑戦者となって、王位戦が行われているのですね。

ここまで一勝一敗となり、羽生4冠の今年最初の負けということになりました。

そして、8月5・6日に第3局が行われました。

この対局で、珍しいことがおこったのですね。

持将棋(じしょうぎ)ということですが、過去タイトル戦で11回しか起こっていない珍しいことです。

互いの王が入玉してどちらも詰ます見込みがなくなった場合ということで、

入玉というのは、王将が相手の陣地に入ることですね。

そして、どちらかの対局者が「持将棋ですか?」と問い、それに他方の対局者が「はい。」と合意して持将棋が成立します。

そして、将棋には珍しい、点数計算をするのですね。

大駒(飛車、角のこと)を5点
小駒、(飛車、角以外の駒)を1点
玉はカウントしません。。
そして、互いに駒の点数合計が24点以上あること

そうなると引き分けとなります。

ちなみに24点なければ負けです。

タイトル戦は7番勝負です。プロ野球の日本シリーズみたいです。

4局勝てばいいのですが、引き分けがあると、8戦(8局)までもつれ込むかもしれません。

千日手とうのも引き分けになりますが、こちらは指し直しとなり、同じ1局となってしまうのですね。
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