将棋の千日手 王位挑戦戦で

5月26日（月）に木村一基八段と千田翔太四段で挑戦者決定戦

となっていますが、この王位戦挑戦者決定戦木村八段ー千田四段戦が千日手となったらしいですね。

将棋で千日手とは、指しても同じ局面になることですね。

何回指しても、又同じ場面に戻ってしまう手しかない局面もあるので、千日手をいう規定ができたのですね。

4回同じ局面になったら・・というのがルールですが、3回ではなく4回となっているもの将棋の複雑さならではなのかもしれません。

ルールでは、勝負やり直しです。先手を後手を入れ替えておこなうということです。

なので、先手が指し手を変えない限り千日手は成立しますので、千日手が成立すれば、今度は後手で行わなければなりません。

先手有利、後手不利となっている将棋ですので、後手はなるべく避けたいところです。

むやみに千日手になるのをふせぐルールでもあるかもしれません。

因みに、王手を連続でかける千日手は反則負けになりますので、注意が必要です。

これを利用するのも戦法の一つですね。

チェスでも千日手のようなルールがあります。

スリーフォールド・レピティションといって、3回同じ局面になれば成立し引き分けになります。

もう勝つ見込みがなく、不利になった場合に、スリーフォールド・レピティションに持ち込むというのは、チェスではよくあるパターンです。

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