ＴＰＰ牛肉は９％

ＴＰＰ基本合意の全容判明 ということで、

「牛肉は現在３８．５％の関税を１０年程度かけて「９％」にします。」

だそうです。

10年というのは結構長い期間ですね。

オーストラリアのこともあるから、下げざるをえないのは確かですが・・

豚肉に関しては、

『豚肉は安い豚肉により高い関税をかける「差額関税制度」を維持する一方、現在１キロあたり最大４８２円の税率を１５年程度かけて「５０円」に下げることで合意』

となっていて、15年かけて50円にするのですね。

これまた期間が長いです。

果たしてどのようにしていくのでしょうか？

10年経てば総理も大統領も変わりますし、

15年となると何回かわるのでしょうか？

自民党がこのまま政権をとっているとも限りません。


コメ、麦、乳製品については、関税を維持する代わりに特別な輸入枠を拡大したり・・・

ということで、とりあえず今まで通りのようです。

このまま発表すると、いろいろな反発もありそうなので、水面下でかく業界と折衝して、合意を求めていくようですね。

食品に関しては、このような状況ですが、自動車分野では、どうなるのか詳しいことはニュースではわかりません。

軽の規格がどうなるのかも気になりますし、国内の安全基準は厳しいですので、海外の車はどう対処してくるのかですね。

ほとんど合意できているようですので、どうなっているのでしょうか？

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