飯塚事件は再審ならず。

再審の重い扉は開かれなかったということで、飯塚事件といわれる６年前に死刑が執行された久間三千年（くまみちとし）元死刑囚（執行時７０）の再審請求を本日、福岡地裁が棄却しましたね。

弁護団は、許しがたいといって険しい表情です。

袴田事件が、再審が認められ、袴田さん自身も釈放されたということでニュースになっています。

それも、

静岡検察が即時抗告をしたとうニュースが本日ありました。



こちらの事件は、地裁では、袴田さんは冤罪だといっているようなものなので、証拠も認められていない状況で、再審はあたりまえだと思いますが・・・

この２つの事件は、証拠でDNA鑑定が行われています。

足利事件もDNA鑑定で冤罪だとわかったのですね。

科学技術の進歩によって、過去の鑑定が覆されるとう事が起ころうとしている事件です。

飯塚事件は、袴田事件ほど証拠の関係で、冤罪までの決め手になっていないようで、再審請求が認められないのですね。

裁判所は、近年では画期的な判決も多数だしているので、袴田事件に関しては、再審無罪とならないとおかしいですが、

飯塚事件は死刑執行されたあとで、裁判はどうなるか難しそうですね。

そして、足利事件で明らかになったのは、検察のメンツですね。

タグ：飯塚事件 足利事件 袴田事件