軍師官兵衛 幽閉後信長に謁見

官兵衛が先週の話で石牢から助けだされました。

ほとんどその足で、秀吉とともに信長に謁見します。

本当に痛々しい姿なのですね。信長も納得せざるを得ない状況です。

そして、死んだはずの長寿丸も現れ、そして、死んだ竹中半兵衛のしわざと知って信長も「許す」と言っていましたね。

信長も内心ほっとしてたのかもしれません。

ドラマの中で、初回とか最終回とかは見ものなのですが、続いていく中でも、何回も見たい回というのがあります。

今回がその回ですね。一番お気に入りの回です。

信長の謁見の場面、そして、妻光と長寿丸との再開、そして、竹中半兵衛から受け継がれた軍配を受け取って立ち直っていく官兵衛です。

幽閉で曲がらなくなった足は、とうとう治らないのですね。馬にも乗れなくなったことを官兵衛が嘆いている場面もありますが、

これもまた官兵衛を特徴づけています。

まさに人生が変わった転換点ですね。

そして、秀吉を助けて戦線に復帰して活躍していくのですが、まだまだドラマは続きます。

この後本能寺の変が起こって運命がかわっていきます。

秀吉が官兵衛を見る目もまた変わっていきます。

秀吉の天下が見えてきたころ、官兵衛の父がそうしたように、息子の長寿丸から名をあらためた長政に家督を譲ります。

官兵衛の生き方が見えますね。